2020-06-12
全国的に梅雨入りとなってきました。新型コロナウイルスの影響で挙式を秋以降に延期変更している中、緊急事態宣言解除や感染の一定条件によって発動する東京アラートも現時点では解除となり自粛要請の業種もステップが上がるにつれて営業再開が広がってきた事でブライダル業界でも独自の指針に基づいた施工対応に取り組む企業も増えています。業界指針や社内ガイドラインに基づいて前撮りや少人数での挙式披露宴なども6月下旬位から動き出す様です。
こうしたタイミングがちょうど梅雨の季節と重なる為、ウエディングドレスの取り扱いについては雨に対する対策を例年以上に気を遣いながら行う必要があります。
取り扱いのポイントとしては水分によるシミや汚れを極力つかない様に利用時のアテンドを通常よりも徹底する事が挙げられます。汚れやシミ、雨による水分などが付けばつくほどそのドレスに対して関わる人が増えていきます。ドレスを利用→きれいな状態にする工程の流れに極力様々なチャンネルや人員(会場スタッフ、外注の提携企業スタッフ)が携わる事は避ける事が大切です。そういう意味ではドレスに対して本来は不要であるべき雨天利用による事での様々な追加対応及び工程はアテンドを手厚く行う事で後のリスクは軽減出来ます。この取り組みは必要に応じてドレスクリーニングを行う際にも工程を軽減出来ますのでドレスの継続した耐久性を良好にキープも出来ます。
感染者数は激増しているわけではありませんが、経済を支える社会活動に携わる若年層の感染経路不明といった事例も日々の情報で見られます。結婚式には県外及び抵抗力の弱いご年配の方も多くいらっしゃるセレモニーですので想定されるウイルスの感染リスクに該当する行為や場所、人員の動きはしっかり把握できる体制にする事が必要です。
雨天、もしくは雨上がり後のドレスの利用については今年は今までと対処すべき意識のポイントが変わっている事を念頭にお取り扱い下さい。ご自分で購入したウエディングドレスについても利用会場の中でどのようにリスク軽減の為の取り扱いをして頂けるのかを確認する事でその企業がどれだけこの状況下でお客様の立場に寄り添ったガイドラインをスタッフ全員で共有しているかが判断できる機会でもありますのでこうした事も今のうちに是非ご確認下さい。
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