2020-03-09
3月8日はミモザの日。ブーケに黄色いミモザの花を胸に抱えた新婦様が多くいらっしゃったかと思います。
生花には花粉が付いたものが多くあります。花粉が多い花を使用すると挙式前の撮影などでおなかの辺りにそうした花粉の色が付いてしまう事がたまにあります。専門のクリーニングであれば問題なく除去は出来ますのでそこまで難易度の高い汚れではありませんが、会場の現場で慌てたスタッフが本来行ってはいけない方法で花粉を除去しようとする事でシミの種類が除去しにくいものに変質してしまう可能性がありますので対処にはご注意下さい。
まずはドレスを乾いたタオルなどで軽く「はたく」などしてなるべく花粉を落とします。ある程度目立たない様でしたらあまり深追いはしない方が良いかと思います。それでももう少し改善したい場合は水にぬらして固く絞ったタオルで花粉の場所をピンポイントで軽くたたく様にし、濡れた輪ジミが広がらない様に手早くドライヤーで乾かします。(ドライヤーは濡れた外周から内側に回していく様に熱を当てていきます。)
現場のアテンドさんや美容スタッフさんがとっさの汚れに対処する時にドレスの状態を悪くする行動があります。それは濡れたタオルで生地をこすって汚れを取ろうとする方法です。汚れやシミはドレスの生地とは基本的に別の場所へ移動させる事を念頭に置いて対処しなければいけません。
こする・拭くというのは同じドレスに汚れを広げるだけだったり生地に汚れを擦り込ませるだけです。又、摩擦によって生地の繊維も擦れを生じさせます。どうしてもその場所で汚れなどを目立たせない様にしたい場合は上から汚れの場所を軽く何度か押しながら行う動作が鉄則です。
開始数十分前に使用に影響が出る汚れやシミが不測の事態で付いてしまった場合、完全に除去しようとして「にわかしみ抜き」を行うと一層汚れが目立つ可能性が生じます。
深みにはまって改善したつもりが一層状態がよくない外観になった場合は①小物類などでうまくその場を隠す ②プリーツ仕立てなら針と糸で汚れの部分を隠す様に部分的に生地を縫い合わせるなどといった外科的処置の方がうまくいく事があります。不測の事態という事をお客様にはご理解頂きながら使用に不安のない方法でご対応されるとよいかと思います。
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