2020-01-27
ご利用直前やクリーニングに出すほどでもないので自分で部分的にしみ抜きをする場合、基本的には下には乾いたタオルを敷き、上から濡れたタオルなどでシミの部分を押したたく様にして下の乾いたタオルにシミを移していく動作を繰り返す方法が王道のパターンとなります。
※表面を拭く様にしてシミを除去しようとする方がいらっしゃいますが、この方法はシミが横に広がるのに加えて生地に摩擦による「擦れ」が生じて風合いが変わりますので絶対やってはいけません。
ある程度改善が見込めたらドライヤーを使って乾燥をしていく形となりますが、水分が残った状態でドライヤーを使用すると濡れた場所と乾いた場所の境界線が生じやすくなりますのでなるべく水分は減らしてから乾燥をした方が境界線の輪ジミが残りにくくなります。
タオルだけでは水分の吸収率がよくないので、ここでティッシュペーパーを使用します。タオルでは吸収しきれない場所もティッシュを一枚上に載せるだけで水分を吸収してくれます。ティッシュが濡れてきたらその都度新しいティッシュを載せて軽く押さえながら水分吸収を進めます。一定のこの作業を行った後であればドライヤーでの乾燥も早く進みますので輪ジミリスクを減らす事が可能です。
こうした事に遭遇した場合の参考にしてみて下さい。
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