2020-01-17
最近はドレスを専門店でサイズオーダーで購入する以外にも様々な購入たチャンネルを利用して個人で直接ドレスを手に入れる方法も増えています。
ただし、個人で直接購入する場合は自分で試着してサイズが合わない場合にはその補正を行う必要があります。
全国各地にウエディングドレスのサイズ直しを取り扱う専門アトリエはある様ですので購入後はそちらの方へご相談となりますが、スケジュール的には最初の打ち合わせからラストフィッティングまでに約一か月半位、予備調整期間も含めると大体二か月が目安となりますので、例えば3月末に挙式を控えている方は今月中にはサイズ直しの予約などの打ち合わせをスタートさせる必要があります。
尚、サイズ直し前提のドレス購入の場合に気を付けて頂きたいのは「基本はサイズダウン寄りのドレスを購入する」という点です。
ドレスの補正は「サイズダウン」であれば余程のサイズの違いがなければお客様にフィットした調整が可能となりますが、「サイズアップ」を希望される場合は生地の内側に縫い代が十分残っていないとオリジナルイメージに合わせた外観で仕上げる事が出来ないので、縫い代が残っていない場合は編み上げ仕様といった外観のイメージが変わる方法となります。
ドレスのデザインによっては編み上げ仕様が合わないものもあります。
サイズアップを相談し、編み上げ方式を提案された場合はそのイメージはドレスに影響がない仕様となるかは十分検討した方がいいと思います。こうした想定外のリスクを避ける為にも今の自分のサイズより小さいドレスを衝動的に購入することは避けた方がいいと思います。
サイズ直しが必要なドレスにクリーニングがされていない場合は、先にクリーニングを行う必要があります。ドレスクリーニングは期間が各社違いますが、急ぎで二週間位は最低でも日数を計算に入れておいたほうがいいと思いますので、補正の段取りをスタートさせる前にそのドレスにクリーニング作業は必要かどうかをまずご確認下さい。
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