2018-03-01
ロケーション撮影で芝生や林の中で撮影するバージョンが増えている様で、そうした場所で使用した後のドレスクリーニングを承るとかなりの確率でスカートに草や小枝があちこちに刺さっているものを見かけます。
こうした系統のものは軽く払えば取れる物ではなく、結構生地に複雑に引っ掛かっているものが多く、手作業で除去してからクリーニングの本工程へと進めていきます。
無理に引っ張ると生地に穴をあけたり破れの原因となるので、手作業で除去する場合も部分的に茎や枝を折ってチュールの隙間から引っこ抜いたりと様々な方法を駆使します。
特に柔らかい生地のソフトチュールに付いてしまった茎や枝系はソフトチュールの細い繊維に絡みついているので、その絡まっている細い繊維をハサミなどでカットしながら生地の状態を損ねる事ない様に除去していきます。
突き刺さっているだけなら当社でなんとかしますが、撮影中などで破れてしまったものはさすがにフォロー出来ないので撮影時の移動などには十分注意して下さい。
トップページ|ウエディングドレスクリーニングについて|ウエディングドレスの保存について|工程|料金|受付の流れ|運営者情報|よくある質問|リンク|ブログ
copyright(c)Dress Cleaning Shop. All rights reserved.