ドレスクリーニングブログ

業務用ウエディングドレスクリーニング会社が直接取引出来ない理由

2018-02-05

ウエディングドレスをクリーニングする会社は結構色々あり、その中には「大手」と呼ばれるドレスクリーニング会社は確かに数社存在します。しかし不思議な事にそうした大手ドレスクリーニング会社は「ドレスクリーニング」で検索しても上位に入ってきません。それはなぜでしょうか?

 

こうした大手の大まかな仕事の流れは、業務契約の基に結婚式場やドレスショップで毎週依頼のあるドレスやタキシードなどを月曜日に預かり木曜日に納品するというのが基本です。又、定期的に大量のドレスのクリーニング受注が出る代わりに一着あたりの単価をかなりお値打ちにしている傾向があります。

 

沢山のドレスのクリーニングを下請けとして受注している手前上、こうした大手はエンドユーザーへ直接大々的に自社のサービスを謳う事が出来ません。なぜなら一般的に有名ドレスショップや結婚式場の販売ドレスのクリーニング料金は理由なき高価格に設定をしながら売上やノルマの1アイテムに組み込まれている「自社の商品」です。

 

そうした数字の要素を構成するものが他へ流れる事は許されない事ですし、それが自社が契約しているクリーニング会社に流れる様な事は尚更あってはいけない事です。大手のクリーニング会社はこの辺のさじ加減を理解している為か、エンドユーザーへ直接アプローチするホームページにはあまり熱心ではありません。

 

「理由なき高価格」の結婚式場やドレスショップのドレスクリーニング料金の下をくぐることはとても簡単です。(簡単と思わせるほど結婚式場やドレスショップは倍のせに近い金額でお客様に案内しています。)

 

(※有名ドレスショップではクリーニングを25,000円前後でお客様から受注し、下請けクリーニング会社では4,000円以下でクリーニングをさせている所もあります。工程や仕上がりのレベルは実際は下請け価格相応ですのでご注意を。)

 

しかし取引先のドレスクリーニング料金を下回る値段で大々的に案内してしまうと継続的に安定した売り上げがあがる法人契約が吹っ飛ぶ可能性が生じます。

 

こうした裏事情の為に大手は積極的なエンドユーザーへのアプローチが出来なかったり、仮にエンドユーザーへの対応を可能にしている場合でも取引先の上代に近い金額設定にせざるを得ない為、エンドユーザーに適正料金で案内をしているドレスクリーニング専門会社の様な柔軟な動きが出来ないのかなと思います。



side_title side_foot
よくある質問
  • ・ドレスクリーニングに関する質問
  • ・料金に関する質問
  • ・ドレスの種類に関する質問
  • ・依頼可能な範囲に関する質問
詳しく見る
受付の流れ
運営者情報-ジョイフル-
  • クリーニングジョイフル
  • 〒486-0917
  • 愛知県春日井市美濃町3丁目104番地4
  • アクセスマップ
  • TEL:0568-33-9880
company_foot