2017-01-14
今年一番の最強寒波が日本列島を広く覆っていて、雪に慣れていない地域でも積雪状態になっている様です。
雪は雨よりも濡れにくく汚れにくいというイメージがありますが、ウエディングドレスクリーニングに携わる立場としては雪による裾の汚れの方が雨で濡れた場合よりも多く目立つ印象があります。
「まさに雨!」という状況ではウエディングドレスを極力濡らさない様にする対処を強く意識出来ますが、積もる様な溶けにくい雪の環境では雨の時よりもやや対処に油断が生じる為なのでしょうか。しかしそれよりも雪が大気や地面の汚れを吸収しながら溶けていく事が雨の時には付きにくい煤などの黒ずんだ汚れがドレスの裾に付着する為に除去作業が通常よりも大がかりになる事が大きな理由だと思います。
雪の日のウエディングドレスの取り扱いは雨の日よりも裾回りの環境を意識しながらご利用されることをお勧めします。又、雪の水分が意外とドレスに吸収されています。中途半端な乾燥環境や密封されたカバー保管で放置していると冬なのにカビが生じるリスクがありますのでお取扱いには十分お気を付け下さい。
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