ドレスクリーニングブログ

シルクのウエディングドレスをクリーニングする際のポイント

2016-03-14

 ワタベウェディングさんのドレスは素敵な自社デザインのドレスを多くお持ちですが、最近は他社のドレスブランドとコラボレーションしたオリジナルドレスも取り扱われています。

 

自社でのブランド性に更に新しいエッセンスをラインアップに投入する事で様々なイメージをお持ちになられるお客様にご満足頂けるデザインをお届け出来る意味では、ドレスクリーニングに携わる会社としても今後もこうした流れでの新商品が発表されるのが楽しみになります。

 

こうした中であのトリートに源流を持つドレスブランドLeafとコラボしたドレスがワタベウェディングさんにはあります。

 

それぞれのブランドの特性を把握していると、ドレスに使用される生地についても違う見方でクリーニング方法を選択していく事になります。Leafさんのドレスの特性は本来のワタベウェディングさんのドレスとは違った一面もありますので、その個性をそれぞれ見極めながらクリーニングをしていく形となります。

 

今回はシルク100%の素材を使用したデザインのものをお預かりしました。

 

ジョイフルでは使用されている素材に応じた最良のクリーニング方法をお品物を拝見しながら決めていきます。

 

汚れがひどく、水洗いが出来ると判断したドレスであればもちろん水洗いも行います。

 

ただ、シルク素材の比率が高いウエディングドレスに対しては全体を水洗する方法は行いません。ドライクリーニングという、生地に優しいクリーニング方法を行いながらピンポイントで汚れやシミを丁寧に除去していく様に作業を進めていきます。

 

海外からの輸入品なども結構シルク製のドレスが見られます。取り扱い表示タグがない場合はクリーニング方法にも十分注意が必要となりますので、今後クリーニングについて気になる方がいらっしゃればお気軽にご相談下さい。

 

 



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