2015-09-25
結婚式場やドレスショップなどの多くは、取引しているクリーニング会社の下代に約2倍の値段をつけてドレスクリーニングサービスをお客様に販売するのがどうも暗黙のルールの様です。
例えば、全国規模で展開している結婚式場運営会社の数社でドレスクリーニング&真空パックを20,000円~24,000円位で案内している所は、クリーニング会社からの卸値(下代)はお客様宅への発送料金も含めて1万円以下という実例があります。
他にも某結婚式場や某有名ドレスショップでは7,000円位まで業者に価格を「下げさせた」ドレスクリーニング&真空パックサービスを20,000円~30,000円位で販売している所もあります。そうした所でクリーニングをしたドレスにビジューのメッキが黒く変色したりする現象が起きた話も聞いたことがあります。ブランドドレスによっては丸洗いはせずに部分的に衿や脇周りなどのファンデーションさえ落とせばいいという指示を会社がクリーニング業者に出している所もある様です。
数を出すからその分値段を安くしてもらうのがドレスショップや結婚式場とクリーニング会社のやりとりとはいえ、正直この下代料金でお客様個々のドレスにココロを込めてドレスクリーニングサービスを提供出来るのだろうかと考えてしまいます。
困った事にこの様に高い価格でお客様へ販売するにも関わらず、お客様へご案内するコーディーネーターやプランナーがドレスのクリーニングについてほとんど知識もなく右から左へ丸投げしているのも問題があると思います。ドレスクリーニングに不備があった場合の対処についても正しい知識と対応方法がない為に更にお客様との間にトラブルが生じてしまいます。
せめて基本的なドレスクリーニングに対する正しい知識を持ち、上乗せしている分だけの手間とサービスはしっかり対応してほしいものです。
結婚式場やドレスショップにとって、ご利用されてからのドレスのクリーニングは一通りの本番が終わってからの後付けの売り上げの積み上げ的な仕事。
ドレスクリーニングジョイフルにとっては一期一会のココロでお客様から大切なウエディングドレスをお預かりしていく始まりの仕事。
ウエディングドレスをクリーニングする場合は、契約の流れで式場やショップで先に注文しておくよりもドレスクリーニングを豊富に取り扱っている専門の会社へ個別に依頼をされた方が十分なサービスを適正な価格で受ける事が出来ると思います。
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